動線、そしてデザイン
「自分がお料理のしやすい動線を、いちばんに考えました」と語る、奥様。冷蔵庫の位置やキッチンからの動線など、日々の動きを具体的にイメージしながら間取りを考えた。もちろん、色味やデザインにもこだわって―。
「友藤社長の家を訪ねた時、これを一目で気に入ったんです」ご主人が視線を向けたのは、ユニークなデザインの片持ち鉄骨階段と、庭につながる大開口。「これは絶対に取り入れたい」と希望し、ふたりの想いがかたちになった。
空間にほどよいアクセントを添えるグレーのハイドアは、ゆめすみかからの提案。「めずらしい色だけど、インテリアとも調和していて、とても気に入っています」と笑顔で話す。