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2022.06.07[家づくりについて]

キッチンのワークトップやシンクの素材は何がいい?4素材を比較!

こんにちは、ゆめすみかです。
キッチンを選ぶ際、メーカーやオプション設備と同様に迷うのがワークトップやシンクの素材。今回はゆめすみかのお客さまから人気の高い、ステンレス・人造大理石・ホーロー・セラミックの4素材を比較してみました。ぜひキッチン選びの参考にしてください。

【ステンレス】

熱や汚れに強く、耐久性が高い素材で、ワークトップ・シンク・扉・パネルなどさまざまな部位に使われます。お手入れが簡単で臭いも付きにくいため、プロの厨房などではオールステンレスのキッチンも多く見られます。
錆びにくい素材ですが、もらい錆びには弱いので要注意。また傷が付きやすいのが弱点です。この欠点をカバーする方法として人気なのが、ヘアライン仕上やバイブレーション仕上。表面にあえて研磨模様を付けることにより、すり傷が目立たなくなります。
また最近では耐傷性に優れたステンレスも。以前の投稿(https://yumesumika.jp/wp2/blog/ゆめすみかのオススメ住宅設備~クリナップ・自動洗浄できるレンジフードを備えたキッチン~)でご紹介したクリナップ製のキッチンは「美コートワークトップ」により、ステンレスでありながら傷が目立たず丈夫です。

(写真:クリナップ https://cleanup.jp/kitchen/

【人造(人工)大理石】

天然大理石を粉砕して樹脂で固めたり、樹脂で大理石を模したりした素材で、ワークトップやシンクに多く採用されています。人口素材であるため、色柄のバリエーションが豊富なのが特長。一般的に衝撃に強く、お手入れしやすいとされています。
ただし比較的安価なアクリル樹脂や、加工性に優れたポリエステル樹脂など、主原料とする素材により性質がそれぞれ異なるので採用時に確認しておきましょう。
ゆめすみかの福田展示場・千里住宅展示場で採用しているパナソニックのLクラスキッチンは、有機ガラス系のスゴピカ素材グラリオカウンターを選択可能。鉛筆硬度9Hの高い表面硬度で傷に強く、はっ水・はつ油性にも富んでいます。

【ホーロー】

ホーローキッチンは丈夫でお手入れ簡単。鍋や調理器具がぶつかっても傷が付きにくく、油汚れも水拭き可能です。引き出し内に調味料がこぼれても染み込まず、サッとひと吹き。臭いも残りません。このような特性を活かしてワークトップやキッチンパネル、扉裏まで
「まるごとホーロー」を実現したのがタカラスタンダード。ゆめすみかでは、花博住宅展示場(1階)にてご覧いただけます(https://yumesumika.jp/wp2/blog/ゆめすみかのオススメ住宅設備~タカラスタンダード・ホーローキッチン~)。マグネット収納を自由に着脱できるのもポイントです。

【セラミック】

ステンレスや人造大理石ほど一般的ではないものの、高品位キッチンでの採用が徐々に増えているセラミック素材。繊細で高級感のある風合いと、熱・キズ・汚れに優れた耐久性を両立しています。ゆめすみかの花博住宅展示場(2階)に設置されているリクシルのSIキッチンは、ワークトップがセラミック製。熱い鍋やフライパンを置いても変形や変色が起こりにくく、包丁の刃が当たってもほとんど傷が付きません。また汚れが染み込みにくいので、拭き取るだけでお手入れできます。


他にもキッチン素材にはメラミン、クォーツストーン、天然石などさまざまなものがあります。ご不明な点があれば、ちょっとしたことでも遠慮なくご質問くださいね。
ご予算やお好み、使い方に合わせて、あなたにピッタリな素材を選びましょう!

///展示場情報///
福田展示場
ABC中百舌鳥住宅公園展示場
ABC千里住宅公園展示場
花博記念公園ハウジングガーデン展示場