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2022.10.11[家づくりについて]

今なぜ再び人気?昭和とは違う令和のクローズドキッチン!

皆さま、こんにちは。連休中は、どのように過ごされましたか?
温度も湿度も快適で、行楽にぴったりの時期。おかげさまで、ゆめすみかの住宅展示場にも、休日ごとにたくさんのお客さまがご来場くださいます。

近頃の傾向として特徴的なのが、独立型キッチン(クローズドキッチン)、半独立型キッチン(セミクローズドキッチン)をご希望されるお客さまが、以前より増えていること。
つい最近まで流行りのキッチンスタイルと言えばオープンキッチン一択といった雰囲気でしたが、いま改めてクローズドタイプが見直されているのは、なぜなのでしょうか。

【おうち時間の増加で、独立型キッチンの人気が復活】

かつての日本家屋では一般的だった独立型キッチン。調理中に家族とコミュニケーションが取りづらい、キッチンを分けることで家事動線が長くなるといった理由から嫌煙され、徐々にオープンキッチンが主流となりました。
ところが昨今「家族団らんや接客の中心になるリビングを、より快適な空間にしたい」という方が増え、独立型のメリットが改めて見直されています。コロナ禍でおうち時間が長くなったことも影響している様子。SNSなどの影響で、本格的キッチンを望んだ結果、クローズドを選ぶというパターンも多いようです。
また以前に比べて、キッチンまわりの間取りバリエーションが増え、システムキッチンが進化したことで、コミュニケーション面や家事動線のデメリットも解消できるようになってきています。

~独立型キッチンの主なメリット~
●料理の臭い、調理音がLDに流れず、油汚れなどが飛び散る心配も無い。
●物の多くなりがちなキッチンを個室化することで、LDの生活感を無くせる。
●収納や調理スペースを広く取れ、料理に集中しやすい。

【昭和とは違う令和ならではの独立型キッチンとは?】

今の独立型キッチンが昔と異なるのは、リビングダイニングとのコミュニケーションを程良く取れるように工夫されている点。キッチカウンターの正面を一部オープンにしたセミクローズドキッチンにして、家族と会話できるようにしたり、キッチンの壁にガラスをはめ込んでリビングの様子が見えるようにしたり、様々なタイプがあります。間取りを工夫してリビングダイニングや水回りと直通にするなど、家事動線に配慮されているのもポイントです。

当社と建築家の安田利宏先生がコラボしてグッドデザイン賞を受賞した「梅美台リンクプロムナード」と「ヨッシーワンズガーデン上津台・IRODORI~彩~」のモデルハウスも、セミクローズドキッチンを取り入れています。
例えば写真の家は、リビングからパントリールームを抜けて、そのままクローズドキッチンに移動できるようになっています。キッチン正面にはカウンターを設け、子どもたちが宿題などをできるようにしました。

こちらも安田先生のデザイン。家事スペース、独立型キッチン、パントリー、勝手口が一直線になっています。キッチンには窓を開け、家族が座れるカウンターを設けました。

さらにこちらは、2階リビングのクローズドキッチン例です。

たくさんの事例があるので、興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。

///展示場情報///
福田展示場
ABC中百舌鳥住宅公園展示場
ABC千里住宅公園展示場
花博記念公園ハウジングガーデン展示場