2021.05.13［家づくりについて］

専門家に聞こう！「部屋干しにおすすめの設備やランドリールームのコツを教えて 」

こんにちは、インテリアコーディネーターの松尾です。
家づくりのご相談をする中で、部屋干しに関するご要望は年々高まっています。とくにこれからやってくる梅雨は、洗濯に関するお悩みが増える時期ですね。
そこで今回は、ランドリールームのコーディネートのコツや、洗濯に関連したインテリアについてご紹介させていただきます！

【ランドリールームに関する、お客さまからのご質問アレコレ】

●ランドリールームをつくるメリットは？
洗濯する・干す・たたむ・アイロンがけなど一連の作業を、ランドリールームで完結させることができるので効率よく家事を進められます。

●ランドリールームを設置するのにオススメの場所や動線は？
キッチンのそばに勝手口のあるランドリールームを配置すると、そのまま外に洗濯物を干しに出られるので、使い勝手がよくオススメ。
横にファミリークローゼットを設けると、さらに便利です。

●ランドリールームを計画するときに気を付けるべきことは？
窓の開ける向きによって風の入り方が変わり、乾きやすさに影響するので、しっかり検討する必要があります。
アイロンやサーキュレータ―用のコンセントの位置も重要でしょう。
また棚に並べる収納ケースが決まっている場合は、ケースに合わせた収納棚を造作するといいですよ。ゆめすみかでは、サイズや高さなどを細かくヒアリングして、使いやすさを一番にご提案させていただきます。

●便利な部屋干しグッズがあれば教えてください
川口技研の「ホスクリーン」をはじめとした室内用物干しが便利です。洗濯物をかけたまま竿の高さを調整し、使わないときは天井近くまで上げておける昇降式や着脱式など様々なタイプがある中で、最近はアイアンバーが人気。黒のカッコ良い見た目から、ランドリールームだけでなくシューズクロークやお部屋の一角に設置されるお客さまも多いです。
また、森田アルミの「Pid4M」のようなワイヤー物干しも、場所を取らず邪魔にならないのでオススメです。

●ランドリールームにあると便利な設備やインテリアは？
スロップシンクがあれば、靴や衣類のつけ置き洗い、ワンちゃんねこちゃん用品の洗濯などに便利です。
また、市販の折り畳みテーブルを置いておくのもオススメ。家事をするときだけ取り出せ、使わないときは場所を取らずスッキリ仕舞えます。

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