2024.06.20[家づくりについて]
雨の日こそ土地を見に行こう!梅雨時期の土地探し
こんにちは、ゆめすみかです。
雨が続くと、ちょっと外出するだけでも億劫になりますね。
だけど、そんな梅雨の時期こそ土地探しには絶好の機会。
だって、晴れた日にだけ土地を見に行っても、その土地のよい面しか見ることができませんよね?
その点、雨の日なら水はけの様子や土地周辺の水の流れが一目でわかるので、地盤の状態を自分の目や足で確かめることができるんです。
たとえば、大きな水たまりがある場所は、もしかしたら地盤が弱くなっているのかも。水はけが悪く地面がいつまでも湿っているとか、土の上を歩いたときに足が沈む感覚があった場合も同じです。
もし、土地の傾斜や土質が原因で水がたまりやすくなっているのだとしたら、将来的に家が沈下したり、床下が浸水したりというリスクも考えられます。
せっかくの雨の日ですから、その土地の状態だけでなく、周辺の様子も観察しておきましょう。隣地や道路から雨水が流れ込んでいた場合、そこだけ地面が低くなっている可能性があります。
もちろん、地盤改良や盛土をすれば問題なく住める場合もありますので、土地の状態に不安を感じたときはご相談ください。
さらに、雨の日と晴れた日では日照条件も異なります。
天気の悪い日にどの程度の明るさを確保できるのかをあらかじめ確認しておくことで、その土地で暮らす際の住環境をイメージしやすくなりますよ。
また、雨の日は周辺の環境音も聞こえやすくなります。近くに川があれば増水時の水音を、道路に面していれば車の走行音を、雨の日ならではの音として確認できます。普段は気にならない音も、長く住むことを考えると無視できない要素になるかもしれません。
もちろん、100点満点の土地はなかなか見つかるものではありません。
それでも、土地を買ってしまってから後悔しないよう、条件の悪い日にこそ足を運んで、その場所の特性をきちんと把握したうえで選ぶことが大切です。
雨の日にわざわざ土地を見に行って、汚れるとわかっていながら土の上を歩いてみるなんて、たしかにちょっと面倒かもしれません。
だけど、それも今後長く暮らす場所を決めるうえでの大切な過程のひとつです。私たちと一緒に傘をさして、雨の日の土地を見に行きませんか?
まずは、候補地探しからスタートを!
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