2024.01.30［家づくりについて］

「子育てエコホーム支援事業」がはじまります

こんにちは、ゆめすみかです。
環境省・国土交通省・経済産業省の３省連携「住宅省エネ２０２３年」が、「住宅省エネ2024キャンペーン」へ受け継がれることになりました。

2023年度版の「こどもエコすまい支援事業」は「子育てエコホーム支援事業」へ、「先進的窓リノベ事業」は「先進的窓リノベ2024事業」へ、「給湯省エネ事業」は「給湯省エネ事業」と「賃貸集合給湯省エネ事業」へと受け継がれます。

このうち、これから家を建てる方に大きく関わってくるのは「子育てエコホーム支援事業」！その概要や「こどもエコすまい支援事業」との違いを見ていきましょう。

～子育てエコホーム支援事業とは？～

【制度の概要】

エネルギー価格などの物価高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯が、省エネ性能の高い新築住宅を取得する際、省エネリフォーム行う際の費用を補助する制度です。
2050年カーボンニュートラル実現を目的とした事業の一環として、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを狙っています。

●新築の場合
子育て世帯または若者夫婦世帯が新たに購入する新築住宅(または新たに発注する注文住宅)が対象

長期優良住宅…100万円 の補助
ＺＥＨ住宅…80万円の補助

※ゆめすみかの標準仕様はZEHレベルの上を行く、HEAT20 G2水準（断熱等性能等級６）の省エネ性能となっております

●リフォームの場合
住宅の所有者などが工事施工業者に発注（工事請負契約）するリフォームが対象

子育て世帯・若者夫婦世帯…最大30万円
その他の世帯…最大20万円
※子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅購入を伴う場合は最大60万円
※長期優良リフォームを行う場合は、
　子育て世帯・若者夫婦世帯…最大45万円、その他の世帯…最大30万円

その他、条件の詳細は国土交通省「子育てエコホーム支援事業について」(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000243.html)をご覧ください。

【こどもエコすまい支援事業との違いは？】

「こどもエコすまい支援事業」では補助対象となる新築住宅の省エネ性能が、「ZEHレベルの住宅」でした。
これに対して対象が「子育てエコホーム支援事業」では「長期優良住宅」「ＺＥＨ住宅」の認定住宅となっています。

【補助対象期間は？】

新築住宅の場合は2023年11月２日以降に基礎工事より後の工程の工事に着手した住宅で、2024年12月31日までに工事が一定以上の出来高に達した上で交付申請を行い、別途定める期間内に完了報告が可能なもの。
つまり昨年の11月からすでに補助対象期間に入っており、遅くとも今年の年末までに交付申請を行う必要があります！

補助金利用をご検討の場合は、余裕を持って住宅購入や家づくりの計画を立ててくださいね。
住宅ローン相談と合わせて、補助金に関するご相談もうけたまわっているので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
https://www.yoshimuraichi.com/contact.html

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