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2024.11.14[家づくりについて]

【全館空調】初期費用は?電気代は?メリット・デメリットを解説

こんにちは、ゆめすみかです。

大阪の暑い夏と寒い冬を快適に過ごすための選択肢として、最近注目を集めているのが全館空調システムです。一般的なルームエアコンとは異なり、家全体をひとつのシステムで空調管理する方法ですが、導入を考える際にはメリットとデメリットをしっかり理解しておきましょう。

全館空調のデメリット


初期費用が高くなる

確かに、ルームエアコンに比べると導入費用は高くなります。ただ、一概にコスパが悪いとは言えません。長期的に見れば、快適な暮らしという価値ある投資と捉えることができるでしょう。

電気代が高くなる?

家全体を空調するのですから、電気代を心配される方も多いでしょう。しかし、ここで重要なのは家の性能です。高気密高断熱の家であれば、機械がそれほど頑張らなくても家中を快適な温度に保つことができるので、心配するほど電気代は上がりません。

部屋ごとの温度調整が難しい

家中の温度を1か所で制御するため、「もっと冷やしたい」「少し肌寒い」と思っても自分で室温を変えることができません。これは、好みの温度が家族間で異なる場合には、少し不便に感じるかもしれませんね。

全館空調のメリット


不快感なく生活できる

全館空調、最大の利点は“不快感なく生活できる”こと。家の中に温度差が生まれにくいため、居室を出てトイレや浴室に移動する際にも「寒い」「暑い」を感じることがありません。これはヒートショックの予防にもつながる重要なポイントです。

健康管理をしやすい

夏場の冷房時、子どもの部屋の設定温度が「上げても上げても24℃に戻っている」問題はあるあるですが、全館空調なら1か所で温度管理をするので、その点では安心ですね。高齢の方が「電気代がもったいない」とエアコンを我慢して熱中症になるのも防止できます。
そのほか、冷気が直接体に当たらないので体調を崩しにくいというメリットも。

全館空調は価値ある選択?


ゆめすみかでは、これまでにも全館空調システムを備えた注文住宅を多数手がけてきました。極力デメリットのない状態でこのシステムを提案できるのは、私たちが『HEAT20』レベルの高気密高断熱住宅の設計・施工に長けているからこそ。

全館空調システムは、確かに初期費用はかかります。しかし、快適さと健康を重視する方にとっては、十分に価値ある選択肢といえそうです。
はたして、あなたの暮らしに全館空調はフィットするでしょうか? 快適な住まいづくりの第一歩として、ぜひご検討ください!