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2021.09.28[家づくりについて]

あなたは何型? ライフスタイルや使い方で選ぶキッチンレイアウト

皆さま、こんにちは。
自宅で食事をする機会が増える中、ミールキットや野菜などの食材宅配サービスが人気を集めているようですね。料理頻度が増えたことで、改めてキッチンに注目したという方も多いのでは?
当社の住宅展示場にご来場されたお客さまからも、「以前から感じていた使い勝手の悪さが、見過ごせないレベルになってきた」といった今お使いのキッチンへの不満や、「料理をする楽しみに目覚めたので、新しい家には広い調理場や本格的な機器を取り入れたい」といったご要望をいただきます。

そこで今回は、キッチン選びのポイントのひとつとなる、レイアウトについてご紹介!
ライフスタイルや使い方、土地形状などに合わせたスタイルを選んでくださいね♪

【I型 】

シンクやコンロ、調理台が一直線に配置されたスタイルです。壁付けであれば、限られたスペースでも設置が容易。シンプルな形状で、他の型に比べてコストを抑えやすいのも特長です。ただし間口が小さいと作業台が狭くなり、逆に間口が広すぎると動線が長くなってしまうという面も。I型で、なおかつLDKに目が届きやすいレイアウトを希望する場合は、セミオープンの対面式I型キッチンを選ぶと良いでしょう。

【アイランド型】

島(アイランド)のように独立したタイプで、行き止まりが無く、キッチンを回遊できます。開放的でコミュニケーションが取りやすく、周囲を囲んで数人で料理をすることも可能。横や前面にダイニングテーブルを接続したり、キッチンをLDKの真ん中に配置したり、レイアウトの自由度が高いのも特長です。ただし両脇を空けるため、ある程度スペースが必要な点や、四方から調理スペースが丸見えになる点を予め考慮する必要があります。

【ペニンシュラ型】

半島(ペニンシュラ)のように片側が壁についたスタイル。開放的でコミュニケーションが高いのはアイランドキッチンと同様ですが、壁際に寄せられるので、スッキリとレイアウトできるのが特長。調理場が丸見えにならないのも良い点です。上部に吊戸が設けられない点や、汚れや臭いが周囲に広がりやすい点が気になる場合は、対面式I型キッチンを選ぶと良いでしょう。

【Ⅱ型】

シンクとコンロが分かれ、2列に並行して並んだレイアウトです。あまり動かず、振り向くだけで洗い物や調理、配膳などの作業を完結できて、家事動線がスムーズ。2列配置なので、間口が狭くても広い作業台を取りやすいのが特長です。ただし、コンロとシンクの間に通路があるので、床が汚れやすいという面も。また、人によっては振り向く動作より横移動がラクという場合もあるので、ご自分に合ったスタイルを選びましょう。

【L型】

キッチンをL字に配置したプランで、動線が短く、作業性が高いのがポイント。コンロとシンクが振り分けられているので、2人以上で作業しやすいのも良い点でしょう。省スペースでも配置しやすく、壁付けの場合は部屋のコーナーを活用できます。ただしL字の角の部分がデッドスペースになりやすいという面も。

【U型(コの字型)】

キッチンをU型に配置したプラン。3方向にカウンターがあるのでゆとりがあり、動線も短いのがポイント。独立型のレイアウト向きで、ある程度のスペースが必要となってくる点や、コーナー(デッドスペース)が2カ所ある点がデメリットです。

///展示場情報///
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