2025.06.19[家づくりについて]
これからの注文住宅に欠かせない『省エネ』という視点
こんにちは、ゆめすみかです。
近年、世界的に環境問題への意識が高まる中、住宅においても『省エネ』は無視できないキーワードとなっています。とくに新築の注文住宅では、長期にわたる快適な暮らしと環境への配慮を両立させるために、1人ひとりが高い意識を持って省エネに取り組まなくてはなりません。
そもそも省エネとは?

省エネ(省エネルギー)とは、生活の質や快適さを犠牲にすることなく、使用するエネルギーの量を減らす工夫のこと。つまり、暮らしの豊かさはそのままに、ムダなエネルギー消費を抑える取り組みといえます。
たとえば、寒さ・暑さを我慢してエアコンを止める。これでは結果的に体調を崩すことにもなりかねず、とてもではありませんが効率のよい省エネとはいえません。
具体的には、古い家電を最新の省エネタイプに交換したり、LED照明を採用したりするのも省エネの一例ですが、住宅においては建物自体の性能を高めることが、最も効果的な省エネ対策となります。
私たちが省エネのためにできること

家庭でのエネルギー消費は、日本全体のエネルギー消費量の約15%を占めています。そのなかでも冷暖房や給湯などの用途が大きな割合を占めているため、住宅の断熱性能を高めることで、大きな省エネ効果が期待できます。
これからの時代、家を建てるのであれば省エネ性能は必須の検討事項。とくに、2022年に新設された断熱等級6の家は、快適性と省エネ性を高いレベルで両立できる性能基準として注目されています。
なぜ、断熱等級6なのか?
断熱等級5以下では夏の暑さや冬の寒さを十分に遮断できず、冷暖房機器への依存度が高くなるのに加え、室内の温度ムラや結露の発生など、快適性に関わる問題が生じやすくなります。
一方、最高レベルの断熱等級7は、北海道のような寒冷地では有効かもしれませんが、大阪のような比較的温暖な地域では過剰なスペックとなり、費用対効果が見合わなくなってしまいます。
» 『断熱等級6』の注文住宅はコスパがいい?大阪の注文住宅事情

こうした点から、大阪の気候条件では断熱等級6が十分な断熱性能を確保しながらも、過剰な投資を避けることができる理想的なバランスだと、ゆめすみかは考えています。
断熱等級6で省エネライフを!
断熱等級6の住宅では、一年中快適な室内環境を維持しながら、冷暖房のエネルギー消費量を大幅に削減できます。たとえば、従来の住宅と比較して冷暖房エネルギーを約40%削減できるという試算もあります。
また、高い断熱性能は光熱費の削減だけでなく、結露の防止や室内の温度差の縮小などにより、健康面でもメリットをもたらします。さらに、将来的な省エネ基準の強化にも対応できるため、住宅の資産価値も高まります。

家づくりは、30年、50年先の暮らしを見据えた大切な選択です。これからの時代に求められる「省エネ」という視点を大切に、未来に誇れる住まいづくりを始めてみませんか?
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