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2023.06.06[家づくりについて]

インテリアコーディネーターに聞こう!「クロスのお悩み編」

こんにちは、ゆめすみかです。

ご存じない方も多いのですが、当社は社内に専属のインテリアコーディネーターが在籍しています。
設計、営業、工事担当者とも連携しながら、お客さまのご要望に合わせた内装をご提案。照明や造作家具なども含めたインテリアコーディネートをプロに相談できると、喜んでいただいているんですよ。

「インテリアコーディネーターに聞こう!」では、お客さまからよくいただくインテリアに関するご質問&ご相談をテーマに選出。当社インテリアコーディネーターが、プロの立場からお答えします。

■今回のテーマ「クロスに関するお悩み、ご相談」

 回答者:ゆめすみかインテリアコーディネーター

①サンプルでクロスを選ぶときの注意点は?
サンプル帳の小さな面と、実際の壁の大きな面では色調が変わるため注意が必要です。
大きな面でご確認いただくことでギャップを減らせるので、ぜひ住宅展示場やショールームをご活用ください。

②アクセントクロスにはどのような効果がある?
アクセントクロスを一面取り入れることにより、壁にメリハリができて空間を広く見せられたり、色による効果を出せたりします。
例えば赤やオレンジなどの暖色は暖かみ、青などの寒色は冷たさというように、温度感を表現することが可能です。また色心理効果により、食欲増進やストレス解消につながるとも言われています。

③床・壁・天井の色合わせはどうしたらいい?
床→壁→天井の順で上にいくほど明るくすると天井が高く広く感じられます。
逆に天井を一段暗くすると空間に落ち着きができます。
空間の用途やご希望のイメージに合わせてバランスを取っていきましょう。

④空間別のクロスの選び方を教えて!
主寝室にはブラウン系のアクセントクロスを入れることにより、メラトミンが働き睡眠を促す効果があるといわれています。
またリラックスしたい場所や集中したい場所にはブルー系のアクセントを入れることでセロトニンが働き、精神を安定させてくれる効果があるといわれています。
用途と色心理で考えるのも一つの方法でしょう。

⑤クロス選びで失敗しないポイントは?
暖色系の色(オレンジや赤など)は進出色ともいわれ、壁が少し前に出てくるような錯覚におちいり、実質的な広さより感覚的に少し狭い印象を与える可能性があります。狭い空間で利用する場合は、ご注意ください。
また、実際の壁の面積でみるとサンプル帳よりクロスの色柄が明るく薄く見えます。ベースと近い色調だとせっかくのアクセントが目立ちにくくなるため気を付けましょう。

ちょっとしたポイントや注意点を押さえておくと、クロス選びがスムーズになり、お部屋が垢抜けます。
ゆめすみかではお客さまのご要望を最優先しつつ、状況に合わせて選び方のアドバイスやご提案をさせていただいております。
自分らしく、心地よく暮らせるコーディネートを一緒に完成させましょう!

///展示場情報///
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