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2022.09.06[家づくりについて]

今さら聞けない 地震の備え「制震ダンパー」ってなに?

こんにちは、ゆめすみかです。
9月は防災月間。毎年、各地で様々な防災訓練や防災イベントが行われます。震災関連の特集番組も多いですね。日本は地震大国。マイホームを建てる際にも、多くのお客さまが“地震への備え”を重要視されます。
今や、耐震設計・耐震構造は当たり前。さらなる備えである制震システム(制震ダンパー)の認知度も高まってきました。皆さまは制震について、どのくらいご存じですか?
今回は今さら聞けない“耐震”と“制震”の違いや、制震システムの働きについてご紹介します。

【耐震と制震は、どう違う?】

●強い構造で地震に耐える「耐震」
柱・梁・壁などで住まいの強度を高め、地震に耐える構造です。

●揺れを制御し、ダメージを抑える「制震」
制震装置(制震ダンパー)を構造内に組み込むことで、地震エネルギーを効率的に打ち消し、建物の揺れを抑制するシステムです。変形や損傷などのダメージを抑えることで、繰り返しの余震にも強い構造となります。
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一般的に地震への備えとして、制震装置単体で採用されることはありません。
「耐震(強い構造)」に「制震(故を抑制するシステム)」をプラスするダブルの備えで相乗効果を発揮します。

【ゆめすみか採用「Y‘sダンパー」の効果は?】

当社はアイ・エム・エー社の国土交通大臣認定耐力壁「Y‘sダンパー」を採用しています。大きな特長は、ダンパーが制震だけでなく耐震の性能も持っていること!
壁倍率最大3.3倍の高い耐震性能と、建物の変形を最大76%低減(金沢工業大学の振動台比較実験の結果)する制震性能を有することで、震度7までの幅広い地震をカバーします。
また、摩擦によって地震の運動エネルギーを熱エネルギーに変換する摩擦材には、アイ・エム・エー社が独自開発したフェノール樹脂を使用。フェノール樹脂摩擦材は非常に耐久性が高く、幅広い温度帯で長く安定的に性能を発揮できます。

ゆめすみかの家は、地震に強い「2×4工法」。強度な構造に「Y‘sダンパー」を組み込むことで、さらに安心な住まいとなります。
「2×4工法」の耐震性能については、次回詳しくご紹介します!

///展示場情報///
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