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2023.10.24[家づくりについて]

今さら聞けないHEAT20!G1~G3の違いは?

こんにちは、ゆめすみかです。
突然ですが皆さまは、HEAT20についてご存じですか?

住まいの断熱性能について説明する際、近ごろ急に目にする機会が増えたワードです。
法律で定められた省エネ基準よりさらに高い断熱性能が求められるため、これまでどちらかというと注目度が低かったHEAT20。
2022年にHEAT20 G2レベル相当の断熱等性能等級6やHEAT20 G3レベル相当の断熱性能等級7が新設されたことで注目が高まりました。

そこで今回はHEAT20とはどういうものか、断熱等性能等級やZEHと比較しながら見ていきます。

【HEAT20とは?】

「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」の略称です。
日本を8つの地域に区分して、それぞれの地域に適した断熱性能の基準値を定め、G1からG3の3つのグレードで評価しています。

【G1グレードの性能は?】

冬の最低室温をおおむね10℃に保つ性能が基準です。
大阪府を始めとした近畿エリアの多くのエリアが属する6地域の場合、G1グレードの断熱性能(UA値)は0.56W/㎡k。
UA値0.6W/㎡kを基準とした断熱等性能等級5、ZEH、長期優良住宅、低炭素住宅よりもハイクオリティーな断熱性能です。

【G2グレードの性能は?】

冬の最低室温をおおむね13℃に保つ性能が基準です。
6地域でG2グレードが求められる断熱性能(UA値)は、断熱等性能等級6と同等の0.46W/㎡kです。
以前のブログでもご紹介したように、「HALCLASS COMFORT HOUSE(ハルクラスコンフォートハウス)」の高気密高断熱住宅ではHEAT G2レベルの断熱性能を実現。
年間を通して快適で省エネな住まいを実現しています。

【G3グレードの性能は?】

冬の最低室温をおおむね15℃に保つ性能が基準です。
6地域でG3グレードが求められる断熱性能(UA値)は、断熱等性能等級7と同等の0.26W/㎡kです。

ゆめすみかが考える、これからの高気密高断熱住宅のスタンダードは、HEAT G2 (断熱等性能等級6)以上です!

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