HOME
MENU
MENU
BLOG

2022.01.18[家づくりについて]

住まいのメンテナンス:壁や天井の「これ大丈夫?」

こんにちは、ゆめすみかです。
住まいのお掃除をしているときに、「あれ、ここ傷んでる?」「放っておいていいのかな?」と気になる点を見つけた経験はありませんか?
大切な住まいの問題ですから、ちょっとしたことでも不安ですよね。

今回は壁や天井のクロスについて、お客さまからよくいただくご相談にお答えします。

Q: クロスにひび割れが発生しましたが、建物は安全ですか?
A: ご安心ください。安全です。

木造住宅は、建築後1~2年かけて乾燥による収縮や湿気による膨張を繰り返します。その影響は壁や天井に張ったクロスにも及び、下記のような症状が現れますが、建物の傷みではないのでご安心ください。

●壁の入り隅や壁と天井の間に隙間ができる。
●表面にひび割れやしわができる。
●下地パテの割れなどにより表面に浮きができる。
●ドア枠・窓枠廻りの下地ボードの継ぎ目に沿ってひび割れができる。
●クロスの継ぎ目が目立ってくる。

Q: 天井にうっすら筋や影が見えますが、大丈夫ですか?
A: こちらも安心ください。大丈夫です。

一般的に、壁や天井の下地には石膏ボードを使用しています。ボードの継ぎ目にパテ処理をする際は、同じ厚みのボードの上にパテを塗布。そのため、パテ処理した箇所のみ他の部分より厚みが出てしまいます。厚い部分に照明や太陽が当たると、光の加減で筋や影が見えることがありますが、問題はないのでご安心ください。

来月以降も、皆さまからよくいただくご質問にお答えしていきます!
普段のおうちのお手入れに、お役立てください。

///展示場情報///
福田展示場
ABC中百舌鳥住宅公園展示場
ABC千里住宅公園展示場
花博記念公園ハウジングガーデン展示場