2022.04.05［家づくりについて］

住まいのメンテナンス：春はバルコニー掃除のベストシーズン

こんにちは、ゆめすみかです。
4月と言えば、お花見や入学のシーズン。
また暑すぎず、寒すぎず、ちょうどいい気候の春は、バルコニーや屋上のお掃除にも適した時期なんです！

気温の低い時期は、ついつい外回りの清掃がおろそかになりがち。冬の間に溜まった落ち葉や汚れを、梅雨が来る前に取りのぞいておきましょう。
集中豪雨や台風による被害が拡大している昨今。大量の降水とゴミで一気に排水溝や雨どいがつまり、排水不良から雨漏りに発展するという事例も少なくありません。
バルコニーのお手入れが、お家全体の耐久性にも関わってきますよ！

【バルコニーのお手入れ】

●常に雨風にさらされているため、汚れやすく、腐食も進みがち。こまめに掃除をして、ほこりやゴミをためない様にしましょう。
とくに春は、飛散した花粉や黄砂が外部スペースに付着しがち。物干し竿や手すりなども一緒に掃除しておくと良いですよ。

●金属タワシなどの用具は使用しないでください。床の防水面にキズをつける恐れがあります。ほうきや雑巾を使って掃除をしましょう。ガンコな汚れは、住宅用中性洗剤と、硬すぎないブラシを使って落とすと良いですよ。

●排水不良を起こさないように、排水溝のゴミや落ち葉もこまめに取り除きましょう。

●上塗り（トップコート）は防水層の保護と美観を維持するため、定期的に塗り替えましょう。

【バルコニーのNG事項】

●水を大量に流すと、樋（とい）があふれて屋内への水漏れの原因につながるので注意して下さい。

●シンナー・塗料・灯油などをこぼしたときは、すぐに拭き取り、さらに水拭きしてください。床材が変質すると、雨漏りを起こすことがあります。

●ＦＲＰ防水した床は熱に弱いので、花火やバーベキューなどの火気を近づけないでください。タバコの火を直接押し付けるのは、もちろんNGです。

●防水層の保護・美観の維持のため、上塗り（トップコート層）は、色あせなどの経年劣化の程度に合わせて定期的に塗り替えることをオススメします。

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