HOME
MENU
MENU
BLOG

2022.07.07[家づくりについて]

住まいのメンテナンス:重い家具や照明を設置するときの注意点は?

こんにちは、ゆめすみかです。
ここ数年、インテリア業界はかなり好調。コロナ禍でインテリアを見直したり、自宅にオフィス環境を整えたりしたご家庭が多かったようです。

新たな家具や照明を購入する際に、気をつけていただきたいのが“重さ”。取り付ける場所の検討、下準備などをせずに重い家具や照明を設置すると、危険な場合があります。今回は重量家具・照明を設置する際の注意点について、まとめてみました。

【重量家具を取り付ける際の注意点は?】

ピアノや書棚などの重量家具を置いたことにより、床を支えている梁(はり)や根太(ねた)が大きくたわんで、ドアの開閉に支障を生じる場合があります。ひどい場合は、床が破損する場合もあり危険です。いくつかの重量家具を置く場合には、片側に集中しないようバランスを見て配慮してください。
建築基準法では、1平方メートルあたり180キログラムの重さに耐えられるように設計することが定められています。180キログラム以上の物を置く際は、床の補強が必要かどうか、家を建てた会社に問い合わせてみるとよいでしょう。
また、重い家具は地震などの際に倒れて凶器になることも。設置時に、転倒防止用のストッパーなどで対処しておくことをお勧めします。

【天井に重いものを取り付ける際の注意点?】

シャンデリアなどの重い照明を取り付ける場合も、天井補強が必要となる場合があります。
天井の強度が心配な場合は建築会社に問い合わせてみましょう。

【可能なら新築時に補強や下地を!】

注文住宅を新築する際に「将来、書棚を増やしたい」「子どもが成長したら、ピアノを購入したい」といったご予定がある場合は、ぜひ打ち合わせ時にご相談を!天井、壁、床などにあらかじめ補強を施すことができます。
後から間仕切りや手すりを取り付けたいという場合も、数年後のリフォームを見越して下地を入れておくことができるので、事前にお知らせくださいね。

///展示場情報///
福田展示場
ABC中百舌鳥住宅公園展示場
ABC千里住宅公園展示場
花博記念公園ハウジングガーデン展示場