2022.08.18［家づくりについて］

傾斜地の家のメリットと気を付けたいポイントは？（前編）

こんにちは、ゆめすみかです。
高台や傾斜地での家づくり実績が多い当社。お客さまから、あえて傾斜地を探し、注文住宅を建てたいというご要望をいただくこともあります。
比較的安価な場合が多い点が、魅力のひとつのようです。ただし、注意して土地を選ばないと、かえって費用がかさんでしまうことも！傾斜地ならではのメリットを活かしつつ、失敗のない家づくりをしたいですよね。

そこで今回から2回にわたって、傾斜地の住まいのメリットと注意点をご紹介。
前編では、傾斜地のメリットを取り上げます。

～傾斜地のメリット～

【傾斜地ならではの眺望を楽しめる】

眼前を遮るもののない広がりがある眺望は、傾斜地の利点。段差地では、高台ならではの眺めを楽しめます。また坂道の中腹にあるような敷地では、高低差を利用して市街地や遠く海まで望めることもあります。

【光や風を取り入れやすい】

隣家などに邪魔されず、光や風が確保しやすいのは傾斜地の特長。通風性が良いので、湿気や結露が起こりにくい家づくりもしやすくなります。

【プライバシーを気にせず過ごせる】

高台にある家なら、人目を気にせずカーテンを開けて過ごせます。斜面に接した側に、ウッドデッキテラスや大きな窓を設けるのもオススメです。また坂道に位置し、前面道路と高低差があるような敷地では、道路側にリビングなどを設けても通りからの目が気になりません。

【ビルトインガレージや地下室を作れる】

建物が道路から一層分高くなっている場合、地下にビルトインガレージを設置するスタイルが人気。地下室や半地下の倉庫・物置を作るのもオススメです。

【斜面を利用して暮らしを楽しむ】

当社がグッドデザイン賞を受賞した「街角ゆめすみか梅美台リンクプロムナード」では、法面を利用して遊歩道やデッキテラスなどのコミュニティスペースをつくりました。他にも斜面を利用した花壇やガーデニングスペースなど、傾斜地ならではの外部空間を楽しむことができます。

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