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2024.10.17[家づくりについて]

大阪で『HEAT20』の注文住宅を建てる人の住宅会社選び

こんにちは、ゆめすみかです。

 

省エネ住宅の新しい指標として注目を集めている『HEAT20』。

大阪でHEAT20の注文住宅を!基準を満たすためのチェックリスト

では、なぜ今『HEAT20』が必要なのでしょうか? 改めて考えてみましょう。

 

実は、日本の住宅の断熱性能は、海外諸国と比べるとかなり低いレベルにあります。

基準となる断熱性能自体が低いうえに、義務化もされていない。だから、いまだに薄い断熱材を適当に押し込み、気密処理もせず、アルミサッシを使う住宅会社が後を絶たないのです。

日本の家は、まさしく「真冬でもペラペラで穴だらけの服を着ている」状態だったのです。

 

国で定めた基準では、快適な暮らしを実現するには全然足りない。そこで、民間の有識者が集まって、より断熱性・省エネ性の高い基準として設定したのが『HEAT20』です。

 

この『HEAT20』には、3つの等級があります。

G1、G2、G3と呼ばれるこれらの等級は断熱性能の高さを表しており、たとえばG2グレードは年間の暖冷房エネルギー消費量を一般的な住宅の半分以下に抑えることを目標にしています。これを実現するには、高性能な断熱材を使用したり、気密性の高い建具を採用したりと、さまざまな工夫が必要になります。

 

しかし、『HEAT20』の基準を満たす家は、どこの住宅会社でも建てられるわけではありません。なぜなら、『HEAT20』はただ高性能な建材を使えばよいというものではなく、設計者や施工者にも一定以上の専門知識と技術が求められるからです。

熱橋(熱の逃げ道)対策や断熱材の正しい施工方法、気密処理など、従来の設計・施工では求められなかった細かなポイントをすべて押さえて行かなければなりません。

 

ゆめすみかでは、大阪の気候に合わせた最適な断熱設計、自然の力を利用したパッシブデザインを取り入れながら、省エネと快適さを両立する技術を磨いてきました。

『HEAT20』の家づくりは、単に決められた基準をクリアすればよいというものではなく、ご家族の暮らし方や敷地の特性、大阪の気候などあらゆる点を考慮して、最適な設計を行うことが大切なのです。

 

あなたもこの大阪で、わたしたちと一緒に“未来を見据えた家づくり”を始めてみませんか?