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2025.05.29[家づくりについて]

大阪で平屋の家を建てるなら知っておきたいメリット・デメリット

こんにちは、ゆめすみかです。

今、全国的に大人気の平屋。ゆめすみかでもここ数年、平屋の家を希望されるお客さまが増えています。
本日は、そんな平屋の家ならではの魅力や平屋の家を建てるときの注意点を、改めて考えてみたいと思います。

 

平屋のメリット

バリアフリーな暮らし

階段のない平屋は、小さなお子様からご高齢の方まで、すべての世代が安心して暮らせる住まいです。将来の介護や、加齢による身体の変化にも対応しやすいため、長く住み続けられる家としての価値があります。

効率的な動線

平屋はひとつのフロアに生活空間が集約されているため、移動距離が短く、2階建てに比べて家事の効率が格段に上がります。

構造的な安定性

平屋は二階建てに比べて重心が低いため風に強く、構造がシンプルなので耐震性を高めやすいというメリットも。

自由度の空間デザイン

2階がないので、天井を高くして勾配をつけるといった立体的な空間づくりが可能で、柱や壁の配置にも自由度が生まれます。

家族のコミュニケーションをとりやすい

どこにいても家族の気配を感じることができ、いつでも目の届く範囲で子育てできるという安心感も得られます。

庭との一体感

すべての部屋から庭が見える、庭に出られる間取りにより、開放的で自然と調和した暮らしが可能になります。

 

平屋のデメリット

広い敷地が必要

同じ床面積を確保する場合、2階建てよりも広い敷地が必要になります。大阪のような都市部では、十分な広さの土地を見つけるのが難しい場合も。

建築コストが割高

平屋は2階建てに比べて屋根と基礎の面積が大きくなるため、その分のコストが上がる傾向にあります。面積を小さくするなどして全体の価格調整を。
同じ床面積を確保する場合、2階建てよりも広い敷地が必要になります。大阪のような都市部では、十分な広さの土地を見つけるのが難しい場合も。

水害リスクへの対応

大阪は河川が多く、一部地域では浸水リスクがあります。平屋の家だと2階建てのような垂直避難ができないため、立地選びや基礎の高さなどに配慮が必要です。

 

設計上の配慮ポイント

以下に、設計上の工夫が必要なポイントを挙げました。プラン次第ではデメリットとなることもあるポイントなので、注意が必要です。

家族間のプライバシー確保

ひとつのフロアにすべての部屋があるため、個室のドアを開けたときに中が丸見えにならないような配慮が必要です。間取りの工夫で適度な距離感を保ちましょう。

採光・通風の確保

平屋は建物の奥行きが深くなりがちで、中央部分に光や風が届きにくくなることも。高窓や中庭を設けるなどして、平屋でも明るく風通しのよい住まいになる工夫を。

防犯対策

寝室や子ども部屋が1階にあることで、防犯上の不安を感じる方もいるでしょう。センサーライトや防犯カメラの設置、二重ロックや面格子を活用するなど、安心して暮らせる工夫を取り入れましょう。
» 防犯性の高い家づくり!大阪の戸建てで取り入れたい設計の工夫

平屋には、暮らしやすさと美しさをあわせ持った魅力があります。一般的にデメリットといわれることも、設計の工夫で解消できるものがほとんど。
心地よい平屋の家で、新しいライフスタイルを実現しましょう!