2024.12.05[家づくりについて]
大阪の冬を快適・健康に過ごすための省エネ住宅【HEAT20】
こんにちは、ゆめすみかです。
近年、省エネ住宅への注目が高まっています。その背景には、地球温暖化対策やエネルギー価格の上昇といった社会的な課題がありますが、それよりもっと身近なところ、私たちの暮らしにとっても省エネ住宅は重要な意味を持っています。
寒冷地ではないとはいえ、大阪の冬は底冷えします。大阪の人たちにとっては、やはりつらい季節です。とくに古い住宅や賃貸に住んでいる方など、毎年のように「暖房をつけても、なかなか部屋が暖まらない」という経験をされているのではないでしょうか。
そんな悩みを解決するのが、『HEAT20』基準の省エネ住宅です。
『HEAT20』が目指すのは、「快適さ」と「エネルギー効率」の両立です。では、実際に『HEAT20』の家で暮らすと、生活はどのように変わるのでしょうか。具体的なメリットを、いくつか挙げてみましょう。
まず、特筆すべきは“高い断熱性による快適な室内環境”です。
家全体を暖かく、真冬でも快適な住環境を実現できるため、「朝、布団から出たくない」とか「エアコンのついた部屋を出たくない」といった葛藤もなくなります。
断熱材を隙間なく詰め、高性能なサッシを使うことで外気の影響を受けにくくなるため、結露の心配もありません。
健康面では、家の中全体を一定の温度に保てることで、ヒートショックのリスクが軽減されます。
寒い廊下やトイレに移動する際の急激な温度変化は、体に大きな負担を与えます。この負担がなくなることで、とくに高齢者の方にとっては安心な住まいに。
結露がなくなればカビやダニも発生しなくなるので、アレルギー対策にも効果的です。
暖房効率が上がることで光熱費も節約できますが、大阪で『HEAT20』の省エネ効果を最大限に活かすためには、グレードの選択が重要です。暖房負荷の削減効果は地域によって異なり、大阪は比較的温暖な6地域に該当します。もし、全館連続暖房を検討されるのであれば、G1グレードでは十分な省エネ効果が得られないため、最低でもG2グレードを。G2グレードであれば、現行の省エネ基準と同じエネルギー量での全館連続暖房を実現できます。
HEAT20対応!注文住宅で建てる大阪のエコ住宅
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