HOME
MENU
MENU
BLOG

2024.11.21[家づくりについて]

大阪の注文住宅で『HEAT20』と好きなデザインを両立できる?

こんにちは、ゆめすみかです。

大阪で注文住宅を建てたい。時代は省エネだし、やっぱり『HEAT20』かな。だけど、好みのデザインも諦めたくない。
性能とデザインって、両立できるの?


結論からいえば、『HEAT20』のような高性能と好きなデザインの両立は可能です。ただし、高性能に向いているデザインと、少し工夫が必要なデザインがあるのも事実です。
具体的に、どういった工夫が必要なのか見ていきましょう。

(1)建物規模と形状

一般的に、規模の大きな建物や複雑な形状の建物は、外気に面する部分が大きくなるため熱損失量が増えます。そのため、外気の影響を受けやすくなる。シンプルでコンパクトな形状の方が外気に面する部分が少ないため、『HEAT20』の基準を達成しやすくなりまです。

(2)窓の数や大きさ

どれだけ高性能な窓を使用しても、窓は窓。壁に比べると熱損失は大きくなります。だから、窓はできるだけ小さめで、数も少なくした方が『HEAT20』の基準に近づけやすくなります。


(3)間取りと空間構成

吹き抜けで上下がつながる間取り。間仕切り壁が少なくオープンな間取り。ワンルームに近い空間構成になっているほど冷暖効率がUPし、家中を一定の温度に保ちやすくなります。

(4)パッシブデザイン

太陽光や通風などの自然エネルギーを上手に取り入れるには、建物の向きや窓のレイアウトにも配慮が必要です。冬の日差しをいかにして取り込むか。夏の強い日差しをいかにしてカットするか。この工夫がいわゆるパッシブデザインであり、『HEAT20』には必須の設計となります。


このように、、『HEAT20』と親和性の高いデザインがあるのは事実ですが、ボックス型の家ではないから、大きな窓がたくさんあるから、『HEAT20』を実現できないわけではありません。
設計・施工の技術によって、お客さまの好きなデザインと『HEAT20』の両方を満たすことは十分に可能です。
大切なのは、専門知識のある住宅会社に相談し、しっかりと話し合い、理想のデザインと省エネ性能のバランスを取ることです。あなたが思い描く理想の家、『HEAT20』の住まいの可能性を、私たちと一緒に探ってみませんか?