2025.08.21[家づくりについて]
大阪の注文住宅で選ばれる、吹き付け断熱のメリットと注意点
こんにちは、ゆめすみかです。
夏の熱気、冬の冷え込み、そして高い湿度。大阪の気候と真っ向から向き合う家づくりに欠かせないのが、断熱性能。
そして近年、多くの高断熱住宅で採用されているのが“吹き付け断熱”です。
吹き付け断熱が人気の理由

吹き付け断熱、正式名称『現場発泡硬質ウレタンフォーム』。
この断熱工法の最大の特徴は、建築現場で構造体に直接発泡すること。柱や配管の隙間までぴったりと断熱材が密着するため、グラスウールなど従来の板状断熱材では処理が難しい複雑な形状の部分にも発泡剤がしっかりと入り込み、隙間のない断熱層をつくることができます。
この隙間のない断熱層が、外気の影響を抑え、室内の温度差を小さくします。とくに大阪のように寒暖差と湿気のある地域では、
・冷暖房効率の向上
・結露リスクの軽減
・省エネ性能の底上げ
など、断熱と同時に気密性も高められる吹き付け断熱が、一年を通して高い効果を発揮します。
吹き付け断熱の注意点

吹き付け断熱は、発泡後の厚みにばらつきが生じたり、下地処理が不十分だったりすると、期待した性能にムラが出るリスクがあります。一度吹き付けたらやり直しが効かないため、慎重さも求められます。
ただし、施工は専門業者が行うため、大工の施工技術や知識に左右されがちなグラスウールに比べると、施工精度を保ちやすいという利点もあります。
大切なのは、適切な管理体制のもと、吹き付け断熱の施工に慣れた専門業者に依頼すること。その2点を押さえておけば、断熱性・気密性ともに安定した高性能を期待できるはずです。
ゆめすみかの断熱への考え方

ゆめすみかが重視しているのは、家全体の快適性と安全性を見据えた設計。吹き付け断熱についても、現場ごとの丁寧な施工管理によって、その特性を最大限に生かすよう心がけています。
大切なのは、断熱・気密・通気のバランス設計。そこに素材の質感や空気の流れまで考慮した、総合的な住まいづくりを行います。
大阪の気候特性を知り尽くした設計と、確かな施工技術。その両方があってこそ、吹き付け断熱の真価が発揮されます。
快適で省エネな住まいづくりには、工法選択だけでなく、それを支える技術力と経験が不可欠。制度の高い高性能住宅、吹き付け断熱に興味のある方は、ゆめすみかにご相談ください。
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