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2021.10.28[家づくりについて]

宅地と分譲地の違いは?建築条件付きって何?

こんにちは、ゆめすみかです。
土地探しをしていると必ず目にする言葉、“宅地”と“分譲地”。皆様は、それぞれの意味と違いをご存じですが?

宅地は、住宅など建物の敷地として使用可能な土地のこと。
分譲地は、宅地を買い上げた会社が区画割りして販売する土地のことです。
つまり、分譲地は宅地の一種ですね。

実はどちらを購入するかで、買い手にとって注意すべき点が異なってきます。別途費用が発生する場合も!
何がどう違うのか、順に見ていきましょう。

【宅地と分譲地の違いは?】

●土地の造成、整形について
分譲地は造成会社によって土地が造成・整形済みで、すぐにでも家が建てられる状態です。一方、宅地はこれから整地や樹木の伐採・抜根工事、盛土(土地が低い場合)などが必要なこともあります。その場合は追加で費用が発生するので、どういった状態か確認し、納得した上で購入しましょう。

●インフラ整備について
分譲地は電気・ガス・水道などが敷地内に引き込み済みです。宅地に関しては、インフラが引き込まれていないこともあり、その場合は新たに引き込み工事が必要です。

●隣家との境界線について
分譲地は事前に造成会社が区画割りしているため、境界線が明確です。宅地については、古い住宅地などの場合、隣家との境目があいまいなことも。そういった場合は、後から境界トラブルが発生しないよう、購入前にお隣の住人と境界について話し合っておきましょう。

●擁壁(ようへき)について
隣家や道路との境に段差がある土地の場合、斜面の崩壊を防ぐために設けられる壁上の仕切りです。分譲地の場合は設置済みですが、宅地については販売者次第。販売者が事前に擁壁をしていない場合は、購入者が費用負担をすることになります。

●建築条件付きの土地について
分譲地の中でも、建築条件付き土地と呼ばれるものは、「指定された施工会社に依頼して一定期間内に家を建てること」が定められています。依頼したい設計会社や住宅メーカーがすでに決まっている方には向きませんが、土地の売り主と施工会社が協力企業または関連企業のため、紹介手数料がいらないといったメリットもあります。

●地盤改良工事について
そのまま家を建てると建物が沈んだり傾いたりする恐れがある場合、事前に地盤工事が必要となります。宅地の場合、これは購入者の負担。分譲地の場合は開発会社の方針次第なので、契約時に売主と買主どちらの費用負担になるのか確認しておくと良いでしょう。ちなみに、当社のグループ企業である吉村一建設は土地価格に地盤改良工事の費用も含まれています。

吉村一建設で販売中の大規模分譲地はこちら
https://www.yoshimuraichi.com/service/sale/#sale

それぞれ特性が異なる宅地と分譲地。とくに宅地については気を付けたいポイントが多いものの、初めて土地を購入する際に注意点をもれなく確認するのは大変です。
設計や施工を依頼する施工会社の担当者に相談しながら土地を探すのがベターでしょう。

ゆめすみかでは土地探しの段階から親身になってお客さまをサポート。吉村一建設の分譲地をご案内できるのはもちろん、土地のプロである不動産部のスタッフが近畿一円の土地ネットワークを活用し、ご希望に合わせた土地をご案内することも可能です。
お客さまがご自身で見つけてご検討中の土地に関しても、ご相談をうけたまわっておりますので、お気軽にご連絡ください!
https://yumesumika.jp/wp2/contact

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