2020.08.18[家づくりについて]
専門家に聞こう!「失敗しない土地探しのポイントは?」
こんにちは、不動産部の広沢です。
ゆめすみかでは、土地と住まいのプロである担当者が、土地探しからお手伝いします。
自社の分譲地やお付き合いのある業者の土地をご紹介するだけでなく、ご希望があれば、お客さまと不動産業者のお打ち合わせに同席してアドバイス。
ご希望されるプランを実現できる土地かどうか見極め、立地・敷地特性に合った設計を行うため、購入をご検討中の土地に設計士が同行することも。
なぜ、そこまでするのかというと…
土地探しは、専門的な不動産知識や、土地・建物を多く扱ってきた経験値がなければ、うっかり見落としてしまいがちな落とし穴がたくさん隠れているからです。
今回は、皆さまが土地探しで失敗しがちな点と、気を付けるべきポイントをいくつかご紹介させていただきます。
【ここに注意!失敗しない土地探し】
●敷地に接する道路の種類に注目!
道路には、国や自治代が所有する「公道」と、個人や団体が所有する「私道」があります 。
土地が私道に面している場合、水道などのインフラ整備を利用者が負担しなければならないことも。第三者が所有する私道に接しているパターンでは、良好な関係を築いておかないとトラブルに発展する可能性も考えられます。
また「私道負担あり」物件で、建物を道路面から後退させるセットバックが必要になり、使用できる敷地が思っていたより狭くなったという失敗もありがちです。但し書き道路も土地使用に条件が付き、注意が必要です。
●日当たりや隣家との位置関係、間口の確認を!
建ててしまってから「一日中日当たりが悪い」「隣家と密着しすぎて窓を開けられない」「間口が狭く使いづらい」といったトラブルに見舞われないよう、できれば一度は、建物を依頼する建築会社の担当者や設計士と一緒に敷地見学を。
設計上の工夫で日当たりの悪さや、間口の狭さを克服することもできますが、敷地面積やご希望されるプラン内容との兼ね合いを見ながら、判断する必要があります。
●予算組みを考えて土地と敷地は同時進行で!
住宅資金は、限られた予算を土地と建物にどう振り分けるか、バランスが大切です。
土地にお金がかかりすぎて建物の予算が足りなかったといった状況にならないためにも、建物を依頼する担当者と一緒に効率的に土地探しをしましょう。
当社では総予算に合わせてプランを数パターンご用意。お客さまとご相談しながら、土地探しと家づくりを同時に進めることで、予算の配分ミスや時間のロスを防いでいます。土地探しは校区や地域性、アクセスなどのご希望に優先順位を付けて進行。
どうしても予算内に収まらない場合、同じ駅近ご希望でも、通勤時間を優先される方には沿線を広げつつご希望時間内で通勤できる土地をご紹介する、買い物の利便性を重視される方には駅から多少離れていても周辺施設が揃っているニュータウンをご紹介するといったように、可能な限りご要望に添う方法を探していきます。
●土地探しは初動をスピーディーに!
当社の場合、お客さまが土地探しにかけられる時間は平均3カ月~半年程度です。ただしエリアによっては、そもそも新規分譲地が出にくい場合も。
早いうちにプロに相談してエリア特性を知っておくことで、気長に待ってみるか、あきらめて他のエリアを探すか、的確な判断ができます。
「入学合わせて引っ越したい」など時期が決まっている場合や、エリアへのこだわりが強い場合は、とくに早めのスタートをオススメいたします。
土地に関することなら、どんな内容でも遠慮なく、ご相談ください!