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2022.02.24[家づくりについて]

改善したい空間TOP2の不満を解消(後編)

こんにちは、ゆめすみかです。
前回(みんなが改善したい空間TOP2の不満を解消(前編))に続き、住宅ローン専門金融機関「ARUHI」と料理レシピサイト「クックパッド」が共同で発表した「料理と暮らし白書2021」のアンケート結果を取り上げます。

前編では「今の住まいの中で最も改善したい空間」第1位に選ばれた、リビングの「改善したい理由」を見ていきました。
後編では改善したい空間第2位のキッチンについて、みんなが上げた不満と、ゆめすみかが考える改善提案をご紹介します。

【みんなが空間を改善したい理由は?】

●みんなが改善したいキッチンの問題点
料理をする時間が増え、キッチンの使いづらさや狭さが気になっているようです。収納スペースが足りない、キッチン家電や調理グッズが増えて置き場所が無いという声も。また広い調理台、作業台が欲しいという要望が目立ちました。

●ゆめすみかがご提案する改善案
ワークトップが広く、なおかつ家族みんなで囲んで料理ができることから、アイランドキッチンの人気が高まっています。ただしアイランド型は両脇を空けておくためのスペースが必要。そこまで敷地に余裕が無いという場合は、片側が壁付けのためレイアウトしやすいペニンシュラキッチンがオススメです。

比較的に省スペースで、なおかつ広い作業スペースを確保したいならL字キッチンが良いでしょう。こちらは家事動線が短くて作業しやすいのもポイント。

また、作業スペースの確保と収納量の拡大の両面から、コンロとシンクを2列に分けたⅡ型キッチンの需要も拡大中です。振り向くだけで洗い物や料理といった家事をスイッチできるので横移動が少なく、家事動線も短くなります。
単体で調理台を設ける場合は、カウンターに電源を確保しておくと、調理家電を作動させる際にコードが邪魔になりませんよ!

キッチン収納に関しては、キッチンカウンターの背後に食器や家電を丸ごと仕舞える大型収納を設置すれば、物の出し入れも簡単。収納内にコンセントを付ける、高さ調節や着脱が可能な棚板を採用するといった工夫をすることで、より使いやすくなります。
当社の花博展示場では、リクシル製のキッチンのコーナーのデッドスペースに、ウォークインパントリーを配置。食材などもスッキリ収納できるようにしています。

同じく花博展示場で、タカラスタンダード製のホーローキッチンもご覧いただくことができます。こちらはキッチンカウンターの立ち上がりを利用して、手元収納を用意。

またホーロー製なので磁石がくっつき、好きな場所にマグネット収納を着脱することができます。流行りの浮かせる収納ですね! 細々したものをスッキリ片づけられると好評で、人気が高まっています。

///展示場情報///
福田展示場
ABC中百舌鳥住宅公園展示場
ABC千里住宅公園展示場
花博記念公園ハウジングガーデン展示場