2025.11.20[家づくりについて]
断熱性能だけじゃダメ?西宮の注文住宅に気密性能が必須な理由
こんにちは、ゆめすみかです。
瀬戸内海式気候の西宮は、夏は高温多湿、そして冬も湿度が高いという独特の気候特性を持っています。
この地で快適な暮らしを実現するには、断熱性能だけでは不十分。真に快適で経済的な住まいをつくるために、もうひとつ欠かせない要素があります。
それが「気密性能」です。
気密性能とは?断熱性能との違い

気密性能とは、建物にどれだけ隙間があるかを示す指標のこと。C値(隙間相当面積)という数値で表され、この数値が小さいほど高気密な住まいということになります。
断熱性能と気密性能は、切っても切れない関係。気密性能は、断熱材の効果を最大限に発揮させるための土台。どれだけ高性能な断熱材を使用していても、気密性が低ければその性能は半減してしまいます。
だから、この2つは必ずセットで考える必要があるのです。
C値が小さい家って?大阪の注文住宅“気密性能”の実力とは
気密性能が低い住宅で起こる問題
気密性能が低い住宅では、さまざまな問題が発生します。
冷暖房効率の大幅低下
外気が侵入し続けることで、エアコンやヒーターの効果が薄れてしまいます。せっかく温めた(冷やした)空気が逃げ、光熱費だけがかさんでいきます。
室温が不安定になる
部屋ごと、時間帯ごとの温度差が大きくなり、快適性が損なわれます。リビングは暖かいのに廊下や洗面所は寒い、といったヒートショックのリスクも高まります。

結露やカビの発生リスク
湿気を含んだ空気が壁内に入り込み、見えないところで結露が発生。ただし、通気はしっかり確保する必要があります。
計画換気が機能しない
隙間から勝手に空気が出入りすることで、換気システムが本来の性能を発揮できません。
これらの問題は、光熱費の無駄遣いだけでなく、健康面でのリスクにもつながります。
ゆめすみかの気密性能基準
ゆめすみかでは、C値0.5以下という厳しい基準を設定し、全棟で気密測定を実施しています。これは一般的な高気密住宅の基準であるC値1.0を大幅に上回る性能。
HALCLASSシリーズでは、この高気密仕様を標準装備としてご用意しています。
冷暖房費を抑えながら、一年を通じて快適な室内環境を実現する高気密住宅。実際に暮らし始めてから、光熱費の安さに驚かれるお客様も少なくありません。
気密性能は断熱性能とセットで考える

西宮のような高温多湿な地域では、断熱と気密の両立が何よりも大切。C値0.5以下の高気密基準と、しっかりとした断熱性能があってこそ、本当に快適で経済的な住まいが生まれます。
毎日を心地よく過ごせる家は、目に見えない性能の積み重ねから。気密性能にこだわった家づくりが、あなたとご家族の健やかな毎日を支えてくれるはずです。
大阪でつくる高気密高断熱住宅、省エネ住宅との違いは?
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