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2024.03.26[家づくりについて]

無垢材、突き板のフローリングはどう違う?

こんにちは、ゆめすみかです。
フローリング選びの際、よく耳にする“突き板”!
「天然木の風合いを楽しめる」などと表現されることが多いですが、無垢材とどう違うのでしょうか?
それぞれの特長と違いを見てみましょう。

【無垢フローリング】

●メリット
天然木を使ったフローリングです。無垢材ならではの風合いや木目の美しさ、肌触りの良さなどが魅力。
木材が持つ調湿効果で湿気の多い時期も床がべとつきにくく、サラリとしています。また木の繊維層の中に空気を多く含んでいることから、寒い時期フローリングに触れても、足先がひやっとくるイヤな感覚がしにくいのもポイントです。
板を貼り合わせた合板や集成材でなく、単板なので接着剤なども使われていません。

●デメリット
天然木なので、収縮・膨張による反りや隙間が発生することがあります。
また木材は急激な温度変化に弱いため、一般的には床暖房に対応できません。最近では床暖房対応の無垢フローリングもありますが、突板や化粧材のフローリングに比べるとバリエーションが限られます。

【突き板フローリング】

●メリット
突き板とは、天然木を0.2~0.3㎜に程度薄くスライスして削り出した板のことです。この突き板を表面に貼りつけたのが突き板フローリング。
高価な銘木も手ごろな価格で取り入れて、美しい木目や風合い、肌触りなどを楽しむことができます。また表面以外は合板やMDF(中密度繊維板)材なので、無垢材に付きものの反りの心配がありません。
床暖房対応や抗ウイルスなど、機能をプラスした機能性フローリングも種類豊富に出ています。

●デメリット
ただし深くキズが付いた場合は、下地材が露出してしまう場合があります。
また非常に薄いため、無垢フローリングに比べると質感を堪能できず、調湿効果も期待できません。

「無垢材には憧れるけれど、費用やお手入れが心配」という方は、突き板を検討してみては?
木目模様をプリントした化粧材が貼りつけられたフローリングに比べて、無垢材に近い風合いを楽しめますよ♪

///展示場情報///
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