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2025.11.13[家づくりについて]

現代の注文住宅事情!廊下のない間取りってどうなの?

こんにちは、ゆめすみかです。

従来の住宅設計では当たり前だった廊下を省くことは、居住空間を最大限に活用できる現代的なアプローチ。西宮エリアでも、この廊下レス設計を取り入れた注文住宅が増えています。

ただし、廊下がないことで生じる問題も無視できません。快適な暮らしを実現するには、まず「廊下がない」ことによるメリットとデメリットを正しく理解しておきましょう。

廊下のない間取りが注目される理由

近年、限られた敷地面積の中で豊かな暮らしを実現したいというニーズが高まっています。とくに西宮のような都市部の住宅事情において、廊下のない間取りは理にかなった選択肢といえるでしょう。

限られた面積の有効活用
廊下として使われていたスペースを、リビングや寝室など実際に過ごす空間に転用できます。

家族コミュニケーション重視
リビングを中心とした間取りは、家族が自然と顔を合わせる機会を増やします。

建築コストの削減
通路としてのみ機能するスペースを減らすことで、建築費用の最適化にもつながります。

玄関ホールがない間取りの魅力は?2つの事例を紹介!

 

廊下のない間取りで得られるメリット

廊下をなくすことで得られる恩恵は、単なる面積の拡大だけではありません。

居住空間の拡大と開放感の演出
仕切りが少なくなることで、実際の面積以上に広々とした印象を生み出せます。

効率的な生活動線の実現
無駄な移動が減り、日々の家事や生活がスムーズになります。

空調や採光、通風の効率化
ワンルーム的な空間構成により、エアコンの効きや自然光の取り込みが効率的に。

廊下のない間取りで生じるデメリット

もちろん、廊下のない間取りには注意すべき点もあります。

生活音の伝播とプライバシーの問題
部屋同士が直接つながることで、音が伝わりやすくなります。収納スペースを緩衝帯として配置したり、リビングを中心に各部屋を分散配置したりすることで、ある程度の距離感を保つ工夫が必要です。

動線の混雑と設計上の制約
一つの空間を複数の用途で使うため、家族の動きが重なりやすくなることも。中間スペース(収納や洗面など)を経由する回遊動線や、L字型の動線設計を取り入れることで、渋滞を回避できます。

冷暖房効率への影響
広い空間では温度管理が難しくなる場合があります。高気密高断熱仕様を基本とし、床暖房やシーリングファンの活用、全館空調の導入などで快適性を維持できます。

廊下なしのデメリットは解決できる

廊下のない間取りは、限られたスペースを最大限活用し、家族のコミュニケーションを促進する現代的な住宅設計手法です。音の問題やプライバシー確保には注意が必要ですが、適切な設計の工夫によって、これらの課題は十分に解決可能です。大切なのは、ご家族のライフスタイルに合わせて、メリットを活かしながらデメリットを最小限に抑える設計を見つけること。

開放的で効率的な廊下レスの間取り、ぜひあなたも体験してみてください。

 

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