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2021.11.23[家づくりについて]

睡眠の質を上げる安眠寝室の作り方!

こんにちは、ゆめすみかです。
世界的寝具メーカーが2020年に実施した睡眠調査によると、日本人の睡眠満足度は調査対象の13ヵ国中なんと最下位。睡眠に満足している人の割合は、わずか49パーセントでした。皆さまの中にも、眠りの浅さや目覚めの悪さにお悩みの方がいらっしゃるのでは?

せっかく注文住宅を建てるのなら、睡眠の質にこだわった寝室を作ってみてはいかがでしょうか。今回は、灯りや空気環境など項目別に、眠りの質を高める寝室づくりについて考えます。

■光環境~間接照明・調光・遮光カーテン~

脳が安らぎ、安眠効果をもたらすのは暖色系のやわらかな灯り。明るすぎると睡眠を誘発するメラトニンの分泌が抑えられるので、1つの照明で煌々と照らすより、間接照明のやさしい光で、リラックスできるムードを作るのが良いでしょう。光源が直接目に刺激を与えるものより、シェードのあるランプや壁や天井を照らすタイプを選ぶのがオススメ。調光機能のあるライトを設置して、就寝前は安眠を誘う電球色を選ぶのも良いでしょう。
また光環境を整えるにはカーテンも重要。寝室には早朝の覚醒を防ぐ、遮光カーテンがピッタリです。最近ではセットした時間に開くスマホ連動のスマートカーテンも販売されています。

■空気環境~エコカラット・全館空調~

質の良い睡眠には、キレイな空気や快適な温度、適切な湿度が重要。湿気で寝具が湿ったり、臭いがこもったりすると、安眠の妨げになります。ヘッドボード側の壁に、調湿・脱臭・有害物質の吸着効果がある機能性ウォール「エコカラット」を採用すれば、デザイン性を高めつつ、空気環境を整えられますよ!
空間のデザイン性を高めながら空気環境を整えてくる
また、ただでさえ寝苦しい夏は、1階よりも2階の方が室温は上がりがち。住まいそのものの断熱性や気密性を高め、温度ムラを防ぐ高品位な全館空調システムを採用することが、睡眠の質に大きく関わってきます。

■色彩環境~安眠カラー~

寝室のインテリアにオススメなのは、副交感神経が優位になり気分が落ち着く中間色。交感神経が刺激されるビビットなカラーはオススメできません。安眠を誘う青や緑、茶系やベージュなどの色が眠りに良い影響を与えてくれます。照明も含めて計画するのがベター。ゆめすみかは社内にインテリアコーディネーターがいるので、トータルでコーディネートのご相談に乗ることが可能です。

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