2020.07.07[家づくりについて]
計算された洗濯動線と部屋干しスペースで、雨の日も快適に!
こんにちは、ゆめすみかです!
最近では家事動線のことを考えて、キッチンと水廻を隣接させた間取りが一般的になってきました。
ところが洗濯物を干す、取り込む、仕舞うといった動線には、意外と配慮されていないことが多いもの。また部屋干しに適したスペースが無く、梅雨や花粉飛来の時期に困っているご家庭も少なくないようです。
今回は、洗濯動線と室内干しにしぼって家づくりを考えてみましょう♪
「ゆめすみか千里住宅展示場」の二世帯仕様モデルハウスでは、親世帯(1階)と子世帯(2階)、2通りの水廻りを展示。いずれもストレスのない洗濯動線をご提案しています。
2階には、部屋干しやアイロンがけなどをまとめてこなせるランドリースペースを用意。
採光性が良い上に、全館空調システム完備なので洗濯物がすぐ乾きます。
キッチン→洗面所→ランドリースペースが一直線に配置されているため、洗濯と他の家事を同時進行しやすいのもうれしい点です。
一方、1階は隣接する洗面所とキッチンの両方からウッドデッキテラス(バックヤード)に出られる回遊動線。
洗面所の勝手口から出て洗濯物を干し、干し終わったらキッチン側のサッシから室内に入るといったように、無駄のない動きで家事時間を短縮できます。
急に雨が降ったら、広めの洗面所内にサッと衣服を取り込んで、部屋干しに切り替えられるのも便利。
トイレとバス・洗面を分けてあるので、ゲストがお手洗いを使ったときに洗濯物が見苦しいといった心配もありません。
バルコニーを物干しスペースにする場合は、すぐ近くに容量の大きなウォークインクローゼットを配置しておくと、取り込んだ洗濯物をそのまま収納できて便利です。
セミオープンタイプのクローゼットなら扉を開ける手間がなく、衣服で両手がふさがっていても大丈夫。
風通しが良いので収納内のカビや結露も防止できます。
もし吹き抜けリビングをつくるなら、吹き抜け上部の2階ホールを広めに取って、室内干しスペースにするのもひとつの方法。
通気性が良いので洗濯物が乾きやすい上に家族以外の目につきにくく、キッチンから動線が短いという利点もあります。
毎日の洗濯がラクになれば、家事負担は大きく軽減されます。マイホームを建てる際は、洗濯動線のこともしっかり考えて、納得のいく家にしてくださいね。