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2022.07.26[家づくりについて]

長期優良住宅とは?認定基準やメリットを解説!

こんにちは、ゆめすみかです。
住宅ローンの金利や減税などの優遇措置が拡大されていることもあり、改めて注目が高まっている長期優良住宅。あらためて、認定基準やメリットを整理してみましょう。

【長期優良住宅とは?】

長期にわたり良好な状態で住み続けるための措置が講じられた優良 な住宅のことです。
以下のA~ E のすべての措置を講じたうえで、必要書類を添えて申請することにより、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づいて認定されます。
なお 認定後に工事が完了すると、維持保全計画に基づく点検などが求められます。

A. 長期に使用するための構造及び設備を 有していること
B. 居住環境等への配慮を行っていること
C. 一定面積以上の住戸面積を有していること
D. 維持保全の期間、方法を定めていること
E. 自然災害への配慮を行っていること

戸建の新築住宅に関しては、●劣化対策●耐震性●省エネルギー性●維持管理・ 更新の容易性●居住環境●住戸面積●維持保全計画●災害配慮が認定基準となります。

出典:国土交通省「長期優良住宅認定制度の概要について[新築版]」
https://www.hyoukakyoukai.or.jp/download/pdf/chouki_sin_2022_1.pdf

【長期優良住宅のメリットは?】

●住宅ローンの金利引き下げ
「フラット 35 S(金利 A プラン)及び維持保全型 」において借入金利を当初5年間年0.5%引き下げ 。6年目~10年目 年0.25%引き下げ 。
「フラット50」の 返済期間の上限が50年間。住宅売却の際に、借 入金利のままで購入者へ住宅ローンの返済を引き 継ぐことが可能です。

●住宅ローン減税の優遇
一般住宅に比べて税の特例措置が拡充されます。
通常は3,000万円の控除対象限度額が、長期優良住宅は 5,000万円になります(2023年12月31日までに入居した場合、 控除率 0.7%、控除期間最大 13 年間、最大控除額 455 万円)

●地震保険料の割引き
長期優良住宅では、認定基準に定める耐震性が求められます。所定の確認資料を提出することで、住宅の耐震性に応じた保険料の割引を受けることが可能です。
耐震等級割引→耐震等級2の場合は30% 割引、耐震等級3の場合は50%割引
免震建築物割引→品確法に基づく免震建築物であれば50%割引

ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください!

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