2026.02.26[家づくりについて]
高気密住宅なのに結露する?原因と対策を神戸の注文住宅で解説
こんにちは、ゆめすみかです。
一部で聞こえてくる、「高気密住宅は結露しやすい」という声。つい不安になってしまう方もいるかもしれませんが、正しく設計・施工された高気密住宅は、むしろ結露しにくいというのが真実。結露の原因は気密性そのものではなく、換気不足や断熱性能の偏りにあるのです。
そこで今回は、高気密住宅で快適に暮らすための正しい知識と、結露を防ぐポイントをまとめました。
高気密住宅が結露しやすいは誤解

暖かい空気が冷たい面に触れたとき、空気中の水蒸気が水滴に変わる現象。それが、結露です。
たとえば室温20℃・湿度60%の場合、12℃以下の面に触れると結露が発生します。湿度が高いほど結露しやすく、湿度80%では16.7℃以下で発生してしまいます。
高気密住宅は隙間が少なく、室温を一定に保てるため、本来は結露しにくい構造を持っています。それなのに結露が起きてしまうのは、なぜでしょうか。
高気密住宅で結露が起きる本当の原因
高気密住宅で結露する原因として多いのは、24時間換気システムを止めている、または正常に機能していないことで、室内の水蒸気をきちんと排出できていないケース。
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窓や壁の断熱性能が不十分で「冷たい面」が残っていたり、加湿器の使いすぎや調理・入浴などで室内の水蒸気量が過剰になっていたりすることも、結露の理由として挙げられます。
見えない結露”内部結露”の怖さ
窓ガラスにつく結露は目に見えますが、壁の中で発生する『内部結露』は気づきにくく、住宅の寿命を縮める原因となります。
内部結露を防ぐには、室内側に防湿シートを施工して壁内への湿気侵入を防ぐこと、外壁側に通気層を設けて湿気を外部へ排出すること、そして断熱材の隙間や熱橋(ヒートブリッジ)をつくらない丁寧な施工が必要。これらが揃ってはじめて、内部結露のリスクを抑えられます。
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結露を防ぐ暮らし方のコツ

いくら正しい設計・施工がされていても、室内の湿度をコントロールできていなければ、結露はなくなりません。
たとえば、
- 24時間換気システムは常時ONが基本、冬でも止めない。
- 調理・入浴時は換気扇を必ず回し、水蒸気を速やかに排出。
- 加湿器の使いすぎに注意。過加湿は結露の大きな原因に。
- 置き家具は壁から少し離して配置し、空気の流れを確保。
- 石油ストーブなど燃焼系の暖房器具は水蒸気が出るためNG。
このような生活習慣を改めて初めて、高気密住宅が効果的に機能します。

神戸エリアは瀬戸内の温暖な気候に恵まれていますが、冬の寒暖差や梅雨時期の湿気対策は欠かせません。高気密住宅の性能を活かしながら、ちょっとした暮らしの習慣を意識することで、結露知らずの快適な毎日があなたのものに。
結露しない高気密高断熱住宅なら、ゆめすみかへ。
