HOME
MENU
MENU
BLOG

台風・豪雨に強い家とは?土地選びから考えたい5つの備え

2026.09.25 [家づくりについて]

夏の終わりから秋にかけては、台風や集中豪雨への備えが気になる季節です。

短時間で大量の雨が降り、道路が冠水したり、河川の水位が急激に上がったりするニュースを目にすると、「これから家を建てる土地は大丈夫だろうか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

風雨に強い家をつくるために必要なのは、建物だけを丈夫にすることではありません。土地の特徴を知り、配置や外構、窓まわり、日々の備えまで一体で考えることが重要です。

備え①|土地を決める前にハザードマップを見る

土地探しでは、駅からの距離や学校区、買い物の便利さ、価格に目が向きがちです。しかし、安全性を考えるなら、契約前に必ず確認したいのがハザードマップです。

ハザードマップでは、洪水や内水氾濫、土砂災害、高潮など、その地域に想定される災害リスクを確認できます。同じ市内、同じ町内でも、地形や河川との位置関係によって状況は異なります。

色が付いているから一律に建てられない、色が付いていないから絶対に安全、というものではありません。想定される浸水の深さや避難場所、そこまでの経路を確認したうえで、建物や外構でどこまで対策するかを考えるための資料として活用しましょう。

備え②|敷地と道路の高さを確認する

大雨の際、水は低い場所に集まります。そのため土地を見るときは、敷地単体ではなく、前面道路や周辺との高低差まで確認することが大切です。

敷地が道路より低い場合、道路にたまった雨水が流れ込む可能性があります。反対に道路より高くても、隣地や周辺の排水状況によって水が集まることもあります。

必要に応じて建物の基礎を高くする、盛土を行う、玄関や掃き出し窓の位置を工夫するといった対策を検討します。土地価格だけで判断せず、安全対策に必要な費用まで含めて考えることが、後悔を防ぐポイントです。

備え③|雨水を逃がす外構計画をつくる

駐車場やアプローチをコンクリートで広く覆うと、雨水が地面に浸透しにくくなります。そこで重要になるのが、敷地内に降った雨をどこへ流すかという排水計画です。

地面に適切な勾配をつけ、排水溝や雨水ますへ水を誘導する。水がたまりやすい場所には排水設備を設ける。砂利や透水性舗装を取り入れ、雨水を地面へ逃がす。こうした工夫を建物の設計段階から考えておけば、大雨時の水たまりや建物への浸水リスクを抑えられます。

備え④|窓・屋根・外壁を風雨から守る

台風では、強風そのものだけでなく、飛来物による窓ガラスの破損にも注意が必要です。雨戸やシャッターを設置できれば、窓を風雨や飛来物から守りやすくなります。

すべての窓に設けるのが難しい場合は、大きな掃き出し窓や風を受けやすい面を優先する方法もあります。窓の大きさや配置は、採光・デザインだけでなく、防災とプライバシーの視点からも検討しましょう。

屋根や外壁についても、形状や材料だけでなく、地域の風の強さや周辺環境に合った施工が重要です。定期的に点検し、割れや浮き、シーリングの劣化を早めに見つけることも被害の予防につながります。

備え⑤|避難の判断を家族で共有する

どれだけ対策した家でも、想定を超える災害が起こる可能性はあります。大切なのは「家にとどまるか、避難するか」を早めに判断できることです。

最寄りの避難場所だけでなく、そこまでの道に川やアンダーパスがないか、夜間や大雨でも移動できるかを確認しておきましょう。小さなお子さまや高齢のご家族、ペットがいる場合は、避難にかかる時間も変わります。

土地と建物を一緒に考えることが、防災への第一歩

台風・豪雨への強さは、建物の性能だけでは決まりません。土地の特性、建物の配置、基礎の高さ、外構の排水、窓の計画までを一緒に考えてこそ、リスクに備えた住まいになります。

ゆめすみかでは、土地探しから家づくりまでまとめてご相談いただけます。気になる土地がある方も、これから探し始める方も、まずは展示場へお越しください。暮らしやすさと安心の両方から、土地と住まいを考えます。

 

参考:国土交通省「ハザードマップポータルサイト」
https://disaportal.gsi.go.jp/

参考:気象庁「自分で行う災害への備え」
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/ame_chuui/ame_chuui_p10.html

次へ 前へ 一覧に戻る