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2026.06.26[家づくりについて]

家づくりを諦めない!価格高騰を乗り越える4つの対策

今、家を建てるのは難しいかもしれない——そんな声が、あちこちから聞こえてきます。

背景にあるのは、止まらない住宅価格の高騰。なかでも、中東情勢に端を発する『ナフサショック』の影響は深刻です。原油から精製されるナフサは、断熱材・サッシ・配管・塗料・接着剤と、建築物を構成するほぼ全ての石油化学系建材の、いわば”源”。原油高と円安の二重苦で、ナフサ価格は高止まりが続いています。

それでも、家づくりは諦めなくていい。設計の工夫と優先順位の組み立て方次第で、価格高騰の影響は、最小限まで抑えることができます。その鍵となるのは、”どこを削り、どこを守るか”のメリハリです。
» 資材高騰の今、新築コストを抑えるなら『規格住宅』を選ぶ理由

注文住宅コストダウンのための4つの対策

① 建物の形状を『シンプル』に整える

四角い白い家

総二階・正方形・長方形。すっきりとしたシンプルな形状は、外壁や屋根の面積を最小化し、コストダウンに貢献します。
凹凸の少ない形状は構造的にも強く、耐震性能の確保に有利な点も大きなメリット。屋根の形は四方に流れる寄棟より切妻のほうがコストを抑えやすく、窓の数と位置をていねいに整理することで、サッシや断熱のコストも最適化できます。

② 『面積』を削って『空間』を広げる

吹き抜け越しに見たリビング

建築の単価は、部材が必要な面積や長さ、設備などの数で決まります。たとえば、屋根材や基礎、外壁、壁や床材――延床面積を1坪減らせば、これらの必要量も施工の手間も減りますから、それだけでも数十万円をカットできます。
廊下やホールを極力なくし、リビング階段や回遊動線で”広く感じさせる”設計に。そんな中、吹き抜けや高天井は、面積を増やさずに開放感を呼び込んでくれる、頼もしい相棒になるはずです。

③ 水回りをできるだけ1か所に集約する

明るく清潔感のある洗面脱衣室

水回りを1か所にまとめると、給排水・ガス・電気の配管が短く済みます。設備工事にかかる手間も減ります。だから、工事費がぐっと圧縮できる。
キッチン、洗面、浴室を隣接させれば、家事動線も同時にすっきり。日々の暮らしの効率は格段にアップします。
2階トイレも、かつては「大した金額じゃないから入れておくか」程度で採用されたものですが、今は「不要なものは少しでも省く」という合理性が求められる時代です。

④ 『変えられない部分』に予算を集中

グリーンと木目の外観

住宅性能――つまり、『断熱』『気密』『耐震』は、家が建ったあとからでは変えにくい部分です。だから、最初から優先的に予算を確保しておきましょう。
断熱等級6以上・耐震等級3は、ゆめすみかが絶対に妥協したくないライン。なぜなら、住む人の安全や安心にそのまま直結する部分だから。
逆に、内装や設備機器は、リフォームで手っ取り早く交換できます。後回しの優先順位でも、未来は十分にしなやかなのです。
参考:国土交通省「住宅性能表示制度」
» 大阪の注文住宅、最前線!断熱等級6【2025年版】
» ゆめすみかは耐震等級3!制震装置が標準仕様です

まとめ

ナフサショックや人手不足による、さらなる建築費の高騰。だけど、あきらめる必要はありません。こうした中でも、設計次第で、総額はちゃんとコントロールできますから。
家づくりは、”削るところ”と”守るところ”のメリハリが鍵。形状・面積・水回り・優先配分——4つの対策で、性能と耐震を守りながら総額を整えていく。削らない判断の積み重ねこそが、長く愛される家、ひいては未来の資産価値へとつながります。
注文住宅を建てたい、でも予算が心配という方は、一度ゆめすみかに相談してみてください。あなたの求める答えが見つかるかもしれません。